1951-02-14 第10回国会 参議院 決算委員会 第5号
されておりますが、実際にその発電経費の内容というものを調べて見ますると、その中の、これは火力発電所がたしか二カ所か三カ所で持つていたと思うのでありますが、その中の清水沢発電所というのに、実際について調べて見ましたところが、この発電経費に計上しております人件費というものが、この発電期間というのが二十三年の一月から三月までの三カ月間であつたのでありますが、その他の期間の人件費をこれに加算している、或いは増産準備金
されておりますが、実際にその発電経費の内容というものを調べて見ますると、その中の、これは火力発電所がたしか二カ所か三カ所で持つていたと思うのでありますが、その中の清水沢発電所というのに、実際について調べて見ましたところが、この発電経費に計上しております人件費というものが、この発電期間というのが二十三年の一月から三月までの三カ月間であつたのでありますが、その他の期間の人件費をこれに加算している、或いは増産準備金
それから特別運轉資金というものがございまして、これが四億六千五百余万円、それから増産準備金が三億四百万円、その他か一億六千九百万円ということで、この合計が二十三億八千五百余万円になつておるわけであります。
○中西功君 そうすると増産準備金とか或いは生産奨励金というようなものは、出炭成績に應じてそれに融資をしてやると結局増産でき、或いは生産奨励、生産のいいものはそういう意味においては余計にそういう資金が借りられるというふうなシステムになつておるのでありますか。
○中西功君 ここに渡されました資料、石炭金融調べという中でちよつとお聴きしたいのですが、運轉資金の中で増産準備金その他という中に二億円近くありますが、この増産準備金をいうのは一体どういうふうに使う資金なんですか。
この資金難の結果は資材難となり、増産準備の改良合理化工事もできず、未拂金は増嵩する。それが又資材難を倍加する。丸炭制度の廃止は資金難、資材難に拍車をかけておる。税金は滯納するという工合でありまして、増産どころの騒ぎではなく、目も当てられない惨状でございました。切羽に不足はございませんが、その進行は遅々として進まない。採炭法も回復していない。炭車は破損が多くて、修理ができないため不足しておる。